Amazon Webサービス(RESTリクエスト)

Amazon Web Serviceの一つ、Amazon E-Commerce Service。これを使ってAmazonのデータベース情報を受け取ることができる。まとまったパラメータの説明が日本語のサイトで見つからなかったので、必要な部分だけメモっておくことにする。今回はRESTのパラメータ。

リクエストを送る際の日本用ベースサービスURL

http://webservices.amazon.co.jp/onca/xml?Service=AWSECommerceService

送信に使えるメソッド(Operation)

ItemLookup|ASINコードやISBNコードなどの固有IDから検索をかける場合に使う。基本的に、特定の商品を検出したい場合に利用する
ItemSearch|キーワードやタイトル名、著者名、監督名など言葉によるインデックスで検索する場合に使う。複数オブジェクトのリターン

ItemLookupリクエスト時に使えるパラメーター

・ItemId|IDコード
・IdType|IDの種類(デフォルトはASIN)
・SearchIndex|検索する商品の種類
・Condition|検索する商品のコンディション指定(デフォルトはNew)
・ResponseGroup|返されるデータセットを指定
*1

ItemSearchリクエスト時に使えるパラメーター

・ReviewSort|オブジェクトのソート順をAmazon内レビュー指定するための値
・SearchIndex|検索する商品の種類
・Keywords|検索するキーワード
・BrowseNode|ブラウズノード番号(カテゴリ毎のベストセラーを取得)
・Title|検索する商品名
・MinimumPrice|最安値
・MaximumPrice|最高値
・Condition|ItemLookupリクエストと同じ
・ResponseGroup|ItemLookupリクエストと同じ
*2

例1:Asinコード4122044286の商品情報を得るRESTリクエス

http://webservices.amazon.co.jp/onca/xml?Service=AWSECommerceService
&AWSAccessKeyId=[自分のAWSアクセスキー]
&Operation=ItemLookup
&IdType=ASIN
&ItemId=4122044286

例2:検索ワードに"AmazonWebサービス"にヒットする商品情報をMediumサイズのデータセットで得るRESTリクエス

http://webservices.amazon.co.jp/onca/xml?Service=AWSECommerceService
&AWSAccessKeyId=[自分のAWSアクセスキー]
&Operation=ItemSearch
&Keyword=["AmazonWebサービス"というキーワードをURLエンコードしたString]
&ResponseGroup=Medium
&SearchIndex=Books